トトちゃんのブログ

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映画レビュー ナイン・デイズ

タイトル
ナイン・デイズ

制作年
2020年

監督
エドソン・オダ

上映時間
124分

個人的ジャンル
人間ドラマ・ファンタジー

 

視聴日2024/01/07

あらすじ
地上に生まれるべき魂を選定する男のもとへ、新たに5人の魂がやって来る。
候補者たちの誰が生を受けるにふさわしいか選考するなかで、男は自身の存在意義について
自問自答し始める。(引用元:Net flixs)

感想
とても感動しました
良い感情、悪い感情、生きている上で見て聞いて体感すること。そんな言葉では表せない柔らかい所を刺激される心温まる映画でした。
映画の主な内容としては、主人公のウィルが5人の候補者と関わっていく中で自分の存在意義、今まで体験したことについて考えていく内容です。
主演のウィンストン・デュークの演技力もあり、画面からずっと目が離せませんでした。

この映画に出てくる自然はとても美しく、また、撮影の仕方もとても味わい深かったです。
暗闇の荒野と、ランタンや家の明かりのコントラストや雑踏や道の様子。
登場人物の一人が、ビーチの砂を踏みしめ、足で掴み、海水を触りその感覚を味わうシーンがありましたが
そのシーンがとても綺麗で温かさを感じさせられました。
映画のラストシーンも美しく、幕閉めにふさわしいものでした。
それと人の人生の区切りをテレビのカラーバーで表現するところが、個人的には響きました。いい表現だと思います!